【後悔】未経験からエンジニアに転職する前に知っておきたかった5つのこと

この記事では、未経験からエンジニアに転職する前に知っておきたかったことをまとめています。

現在、IT企業はどこも人材不足です。それに伴い、未経験採用が急増しているのですが、ここには意外な落とし穴が・・・

今回は、エンジニア転職での失敗談も紹介しており、後半では後悔しない転職方法も解説しています。

ぜひ参考にしてみてください!

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目次

エンジニア転職で後悔する人続出

エンジニア

年収上げたい!手に職をつけたい!リモートワークがしたい!

ジン

欲張りすぎだなあ、、、

2026年現在、全国的にみてもIT人材は足りておらず、引く手あまたの業界です。

未経験からエンジニアになる方もかなり増えてきている現状にあります

ですが、それに伴いエンジニア転職で後悔するケースが多発しているのも事実です。

以下では、未経験からエンジニアに転職して後悔した方を3名紹介します。

これらの失敗談から共通点を見つけて、後悔しない転職をしましょう!

電気工事士歴7年のS.Tさん(男性)

電気工事士を7年していたS.Tさん。エンジニアへ転職したものの、入社後に後悔したようで、以下のように語っています。

S.Tさん

転職目的は、肉体労働がキツいと感じていたからです。定年まで現場での作業はできないと考え、デスクワークのエンジニアへ転職しました。仕事柄、IT機器やハードウェアの保守などを行っていたので、エンジニアになっても一定レベルの内容は理解できると思っていました。転職後、デスクワークになったことで、身体的な不安は解決できたのですが、問題は業務内容でした。やはり最初は技術が乏しいため、すぐに案件にはアサインしてもらえず、ITヘルプデスクの電話対応をすることになりました。電工のときのように黙々と作業するのが好きだったので、電話対応の仕事が向いておらず、とても後悔しました。

事務職歴4年のH.Yさん(女性)

事務職を4年経験したH.Yさん。エンジニアにジョブチェンジした後に「失敗した」と感じたそうです。

H.Yさん

転職目的は、年収を上げたかったからです。前職では、資材調達部門に勤めており、ソフトウェア製品を取り扱っていたので、ITの一般知識はある状態でのエンジニア転職。転職後、年収は上がったのですが、大きくギャップを感じたのは人事評価でした。事務職をしていたときは、如何にミスをせず、業務をこなせるかという減点方式の評価でした。一方、エンジニアになってからは「ミスを恐れないで積極的に行動するのが大事」と言われました。特にノルマなどはなかったものの、突然周りとの競争が始まった感覚がして、自分的にはかなりストレスでした。プロジェクト終盤の”忙しくてピリピリした感じ”も耐えられなかったです。

メーカー営業歴3年のF.Hさん(男性)

メーカー企業で3年間営業職を務めたF.Hさん。組み込みエンジニアになるべく転職しましたが、1年も続けられなかったそうです。

F.Hさん

転職目的は、「手に職を付けたい」と考えたからです。前職では、電子端末のBtoB営業をしていました。漠然と「スキルを身につけないと将来仕事を失う」と危機感を感じ、前職との親和性も考え、組み込みエンジニアへ転職。前職ではエンジニアの方が、在宅ばかりしていたのも羨ましかったので、フルリモートの職場を選びました。しかし、営業とエンジニアでは同じ製品に対して、求められる知識の範囲が全く異なっていて、一から勉強する必要がありました。また、フルリモートと謳っていたものの、製品に不具合が起きたときは実際に機器を触る必要があり、毎週2日くらいは出社。理想とのギャップが大きく、結局1年も経たずに、辞めてしまいました。

エンジニア転職の前に知っておきたかったこと5選

ここでは、エンジニア転職の前に知っておきたかったことを5つ解説します。

転職後に後悔しないためには、なるべくギャップを無くすことが大事

エンジニアの良い点だけでなく、裏側までしっかり理解したうえで転職活動を始めましょう。

同じ職種でも企業によって役割が違う

1つ目は同じ職種でも企業によって役割が違うということです。

例えば「ネットワークエンジニア」という職種の求人があるとします。このときA社では、ネットワークの構築のことを指していて、B社ではネットワークの運用・保守を指していることがあります。これらは同じネットワークエンジニアでも全く業務内容が異なります。A社では、機器の設定、現地での配線作業。B社では、問い合わせ対応、夜勤での監視対応などが発生します。

このように、職種で一律に業務内容を括ることできません。

企業ごとにしっかりチェックする必要があるということです。

1人で黙々とやる仕事ではない

2つ目は、エンジニアは1人で黙々とやる仕事ではないということです。

エンジニアは多くの場合、3人~5人程度のチームを組み、プロジェクト単位(半年~1年)で業務をしています。

そのため、チーム内では、非常に密なコミュニケーションが求められます。

なので、「人見知りだからエンジニアになろう」といった考え方は、入社後にギャップを生む原因になります。

よく、転職時の相談で「在宅で1で黙々と仕事がしたい」という方がかなり多いですが、これも注意が必要です。

リモートって聞いていたのに、Zoomを繋ぎながら共同作業ばかり」といったことも・・・エンジニアこそ、コミュニケーション力が必要だということはしっかり認識しておきましょう。

フルリモートの職場は激レア

3つ目は、フルリモートの職場は激レアということです。

エンジニアへの転職理由でかなり多いのがこの「リモートワーク希望」というケースです。

しかし、求人票だけではフルリモートかどうかは判断ができないので注意が必要です。

たとえ求人票にフルリモートと書いてあっても、会社側にそれを守る義務は生じません。

このように、リモートワークを期待して入社したあとに、イメージしていた働き方と違うというのは、よくあるケースです。

回避策としては、企業ごとに口コミ評価などを見てみるのがオススメです。

技術=年収ではない

エンジニア転職前に知りたかったこと4つ目は、技術=年収ではないということです。

エンジニアとしてIT技術をひたすら磨いたり、資格を取ったりするのは良いことですが、年収はそれに直結しません。

重要なのは、お金を払う相手のニーズを満たしてあげることです。

<span class="marker-under">ジン</span>
ジン

難関な資格を持っていても、その資格が企業側に求められていなければ、年収が上がることはありません・・・

まずは、身に着けようとしているスキルを買ってくれる相手がいるのかを確認してから、それに取り組みましょう。

こうすることで効率的に年収を上げることができます。

勉強し続ける必要がある

5つ目はエンジニアは勉強し続ける必要があるということです。

例えば、クラウド領域などは、1年間で業界の標準がガラっと変わってしまうような世界です。

エンジニアに転職する理由として「手に職を付けたいから」という方が多くいらっしゃいます。

この「手に職を付けたい」という方の中には、一度身に着けたらずっと安泰だと思っている方がいるのですが、それは間違いです。

クマ氏
クマ氏

IT業界では手に職を付け続ける必要があるというのが正解だね

ここを理解しておかなければ、転職後「エンジニアは辛い」と感じてしまうでしょう。

エンジニア転職で後悔した人の共通点

念願のエンジニアに転職したものの、後悔してしまう人がたくさん発生しています。

このような方々には、どのような特徴があるのか。共通点をチェックしておきましょう!

エンジニアへの理想が高過ぎる人

エンジニア転職で後悔する人の共通点は、理想が高過ぎる人です。

世間で広がっているエンジニアという職種が神格化されているように感じます。

  • だれでもすぐに高年収
  • 将来安泰な業界
  • リモートワークあり

年収や休日日数などは入社前に決まっているので、問題ありませんが、気を付けるべきは業務内容です。

リモートワークなどの働き方などについては、企業側に守る義務が生じません。

そのため、フルリモートを期待していたのに、入社したら全然違ったといったことはよくあるケースです。
この理想が高い人ほど、現実とのギャップに落ち込んでしまうので注意しましょう。

学習意欲がない人

2つ目の共通点は、学習意欲がない人です。

IT技術は日々進歩しているため、古い技術だけを知っていても素早いビジネスには対応できません。

また、未経験の場合、1日でも早く実務に参加するため、人一倍学習をすることが求められるでしょう。

そのため、1回仕事を覚えてあとはずっと楽がしたいという方は、絶対エンジニアに向いていません。

常に高いアンテナを張って知識のアップデートをしていく必要があるという点を理解しておきましょう。

自己分析が足りていない人

3つ目の共通点は、自己分析が足りていない人です。

私がいつも転職支援をする際には「自己分析したことありますか?」と必ず聞いています。

これはなぜかというと、ご自身の業務適性を知っておかないと転職は成り立たないからです。

例えば、「あまり人と接するのが好きではない」という方がカスタマーサポートのようなところで働くのは、キツいですよね。

自分の”絶対NGな仕事”と”好きではないけどできる仕事”を理解する

エンジニア転職で後悔しないためにやるべきこと

ここでは、エンジニア転職で後悔しないためにやるべきことを3つお伝えします。ぜひ、参考にしてみてください。

転職の目的を明確にする

やるべきことの1つ目は、転職の目的を明確にすることです。

転職で結構多いのが、今の職場がなんとなくイヤだからという人です。

これでは、次の職場でも「なんか違う」と感じて、転職を繰り返すことになります。

また、年収も上げたい、リモートワークもしたい、残業はしたくないなどたくさん転職理由があるとかなりハードルが上がります。

<span class="marker-under">ジン</span>
ジン

条件を欲張りすぎるとなかなかマッチできません・・・

感覚としては、結婚相談所と似ていますよね(笑)

まずは、自分が「転職した先に何を求めているのか」を明確にしてからスタートしましょう。

業界・企業研究をしっかり行う

2つ目は業界・企業研究を抜かりなく行うことです。

転職をする際には、IT業界全体の研究はもちろん、応募する企業ごとに比較することが大事です。

よくある落とし穴が、同じ職種でも、企業ごとに担当する業務範囲が異なっているというです。

私も過去に、セキュリティエンジニアで採用されたのに、情シスや社内SEの業務をさせられた経験があります。

事前準備は入念に行って、成功確率を少しでも上げる努力をしましょう。

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基礎知識は転職前に付けておく

3つ目は転職前に一定レベルの知識を付けておくことです。

これは意外とやっていない人がいて、多くの場合、入社後の研修頼りになりがちです。

しかし、ITエンジニアという職業は、他の職業と全く違う専門用語や知識が飛び交います。

そのため、転職を考えているのであれば、ITの大枠くらいは、理解しておかないとリスクになります。

また、この学習をするなかでやっぱりエンジニアは違うなと気づく人もたくさんいます。

このように、事前にご自身の適性を知るためにも、まずは少しITの勉強を齧ってみましょう。

転職エージェントや求人サイトの活用術

最後に、転職エージェントや求人サイトの活用術3選を解説していきます。

悪徳企業に騙されないためにも、転職サービスの使い方は、マスターしておきましょう。

目的やキャリアに合ったサービスを使う

1つ目は、目的やキャリアに合ったサービスを使うことです。

  • 現在は、業界やキャリアごとに転職サービスが細分化されている
  • エージェントを選ぶ際には、その業界を専門のエージェントに依頼する
  • 専門外のエージェントには依頼しない

エンジニア向け、第二新卒向け、30代向けなど多岐にわたるため、ご自身の区分にあったものがオススメです。

また、転職エージェントを使う際には、専門性の高いエージェントを選びましょう。その界隈との繋がりも強いので、優良企業を紹介してくれます。

口コミや評判を活用する

2つ目は、口コミや評判を積極的に活用することです。

求人サイトのなかには、企業要項にいい事ばかり書いていても実態が伴っていない企業はたくさんあるため、実際に働いていた方の声などを参考にして選んでみましょう。

1つ注意点があるとしたら、口コミは基本的に評価が低いということです。

企業の口コミを書いている人は、ほとんどが退職した方ですので、何か不満をもっているという見方が一般的です。

口コミを見る際は、“個人的な感想”なのか”実際にあった事実”なのかを区別して目を通すようにしましょう

全てをエージェント任せにしない

3つ目は全てをエージェント任せにしないということです。

  • 転職エージェントは企業側からお金をもらって成り立っている
  • 企業側の要望を優先される傾向にある
  • エージェント側にも時間やリソースの限界がある

そのため、こちらからもしっかり条件を提示して、テキトーな企業を選ばせない動きをするべきです。(たくさん条件があるのも大変ですが・・・)

目先の利益を優先するエージェントに悪徳企業を紹介されないためにも、積極的に活動に参加しましょう。

まとめ

この記事では、未経験からエンジニアに転職する前に知っておきたい5つのことを紹介しました。

せっかく勇気を出して転職しても、エンジニアになってから後悔してしまっては元も子もありません。

転職後に後悔しないためにも、エンジニアという職種を深く理解し、理想とのギャップをなるべく埋める必要があります。

ぜひ、この記事を参考に、エンジニア転職の準備を始めてみましょう。

このサイトでは、エンジニアのキャリアパスや転職についてまとめています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!

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この記事を書いた人

筋トレオタクのエンジニア
安全確保支援士・転職支援士
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【経歴】
新卒でSES入社(3年半)
⇒大手SIer(6年半)
⇒フリーエンジニア兼エンジニア転職支援(今ここ)

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