「このままでいいの?」20代SESエンジニアが転職を考えるべきタイミング

この記事では、20代のSESエンジニアの転職を考えるタイミングについて解説しています。

SESで働く20代のエンジニアの中には、「このままで大丈夫かな?」と将来に不安を感じている方が多いと思います。

任される仕事が限られていたり、なかなか給与が上がらなかったり、キャリアの道筋が見えにくいことも・・・

この記事では、20代SESエンジニアが転職を考えた方がいいサインやタイミングを分かりやすく紹介します。

SESからの転職事例も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください!

目次

なぜSESエンジニアは将来に不安を感じやすいのか

SESエンジニアは将来に不安を感じやすいです。

理由は以下の3つが挙げられます。

  • 客先常駐が多くスキルが限定されやすい
  • キャリアパスが描きにくい働き方
  • 給与・待遇が上がりにくい構造的な問題

客先常駐が多くスキルが限定される

1つ目の理由は、客先常駐によりスキルが限定されやすいからです。

SESでは、基本的に客先に常駐して業務を行います。

ですが、常駐先では経験できる業務が限られる傾向にあり、裁量が与えられません。

そのため、スキルに偏りがうまれ、市場価値が上がりにくいといった弊害があります。

キャリアパスが描きにくい働き方

2つ目の理由は、キャリアパスが描きにくい働き方だからです。

  • 評価制度が不透明
  • 教育体制が乏しい
  • キャリア相談する相手がいない

また、縦の繋がりが薄いため、ロールモデルとなる人を探しづらいことも・・・

そのため、将来のキャリアに不安を抱きやすい傾向にあります。

給与・待遇が上がりにくい構造的な問題

3つ目の理由は、給与・待遇が上がりにくい構造になっているからです。

SESでは多重下請け構造になりやすく、エンジニアに支払われる単価の多くが中間マージンとして消えます。

これにより、スキルが上がっても自分の給与には反映されにくいのです。

そのため、給与や待遇に関して不安を抱く方が多いのが現状です。

SESエンジニアが転職を考えるべきタイミング4選

ここでは、SESエンジニアが転職を考えるべきタイミングについて解説します。

複数に該当している場合、すぐに行動する必要があります。

なかなか給与が上がらないとき

SESに勤めていて、給与が上がらないときは転職を考えるべきです。

<span class="marker-under">クマ氏</span>
クマ氏

昇給したはずなのに、給与がほとんど上がっていない・・・

こういったことが続く場合、お勤めの企業が下火になっている証拠です。

SESは多くのマージンにより、報酬が削られた結果、最後は社員への還元ができなくなります。

また、前回より賞与が下がった場合も同じことが言えるでしょう。

劣悪な労働環境が改善されないとき

劣悪な労働環境が改善されないことが続いた場合、転職を考えましょう。

特に以下のような場合は要注意です。

  • 人間関係の悪さ・パワハラ
  • 過度なノルマ・プレッシャー
  • 労働時間管理の不徹底

また、長時間労働により心身に支障をきたす場合も同様です。

キャリアの安定や重視したくなったとき

将来のキャリアに向けて安定を求めたくなったときは、転職を考えるタイミングです。

正直、SES企業でキャリアを安定させるのはとても難しいです。

この点、順当なキャリアアップを求める場合は、SIer企業などがオススメです。

レバテックダイレクトは、SIer企業の求人が豊富に揃っているエンジニア専門の転職サービスです。

SIerに興味のある方はぜひ、この機会に登録しておきましょう。

スキルアップが頭打ちになったとき

SESでこれ以上スキルアップできないと感じたときは転職を考えましょう。

給与や福利厚生が整っていないうえにスキルアップすら望めない環境は絶望的です。

そのまま務めていても、時間と労力だけが搾取されてしまいます。

そのため、最低でも待遇面かスキルアップ、このどちらかが手厚い企業へ転職をしましょう。

20代SESエンジニアがキャリアアップ転職を意識すべき理由

ここからは、20代SESエンジニアがキャリアアップ転職を意識すべき理由を解説していきます。

キャリアについては、20代から考えることがとても重要です。

ぜひこれらを意識してみてください。

20代は未経験職種への転職がしやすい

1つ目の理由は、20代は未経験職種への転職がしやすいからです。

この業界では、単にエンジニアといっても様々な職種があります。

20代では、1つの職種を極めるよりも色んなエンジニア職種を経験してください。

こうすることで、将来のキャリアアップへ一番の近道になるでしょう。

スキルの吸収力が高い

2つ目の理由は、20代がスキル吸収力が高いことにあります。

30代と比べて、20代は新しい技術やスキルを貪欲に吸収できる傾向にあります。

一方、企業側も20代には将来を支える人材になってほしいと考えています。

このように、様々な環境で育成してもらえるのは20代だけなので、この機会を逃さないようにしましょう。

30代以降は選べる選択肢が狭まる

3つ目の理由は、30代以降は選べる選択肢が狭まってしまうからです。

エンジニアとしてキャリアアップしていく際に重要なのは、20代のうちにいかに幅を広げるかです。

20代で横を広げて、30代で下に掘る。これがキャリアアップのセオリーです。

そのため、20代では転職を繰り返しても良いので、新しい経験を積極的に積んでいきましょう。

年次別で見るSESからのオススメ転職先

ここでは、経験年次別のオススメ転職先を解説していきます。

入社3年以内で、不安を感じている方はぜひ参考にしてみてください。

1~3年目:大手SES企業への転職

1~3年目のSESエンジニアは、より大手のSES企業への転職をオススメします。

SESという業態の仕組みは以下のようになっています。

もし、ご自身の企業が一番したの中小SESに該当している場合は注意が必要です。

なぜなら、本人の努力だけでは労働環境や待遇は改善されないレベルだからです。

まずは、大手のSESに転職することで多重下請けゾーンを脱出を図りましょう。

3~5年目:中堅SIer、社内SEへの転職

3~5年目のSESエンジニアは、中堅SIerや社内SEへの転職がオススメです。

SESで3年以上磨いたスキルは既にSIerでも通用するレベルになっています。

また、社内SEなどの職種はSESのような人材売りの対象にならないゾーンです。

そのため、会社に振り回されることが極端に減るので、快適に働けてオススメです。

5~8年目:大手SIer、自社開発への転職

5~8年目のSESエンジニアは大手SIerや自社開発企業への転職がオススメです。

いわゆる元請けと言われる大手SIerへ転職できれば、大きなプロジェクトにメイン携わることも可能です。

また、自社開発やベンダーに転職すれば、専門性の高いスキルが身に付けられます。

どちらも転職できれば、待遇ならびにキャリアアップにも困らない業態ですので、非常にオススメです。

年収を上げたいSESエンジニアが選ぶべき転職先

ここからは、年収を上げたいSESエンジニアが選ぶべき転職先を紹介します。

市場価値を高めていきましょう。

自社開発企業で専門スキルを伸ばす

1つ目の転職先は、自社開発企業です。

自社開発企業では、専門性の高いスキルを身に着けることができます。

身に着けたスキルがニッチなものであれば、あなたの市場価値が高まります。

特にスペシャリスト職に憧れる技術が好きなエンジニアはオススメの転職先です。

レバテックダイレクトではたった3分でプロフィール設定が可能です。

また、プロフィールに登録した技術スタックが活かせる企業を自動的にピックアップしてくれます。

ぜひ、効率よく自分に合う企業を見つけたい方は登録しておきましょう。

大手SIerで高い給与水準を得る

2つ目は大手SIerに転職して高い給与水準を得るという選択肢です。

SESは基本的に大手SIerから降りてきた案件を対応して利益を上げています。

そのため、業務内容はあまり変わらずとも、元請けの企業に入るだけで待遇が改善されます。

あなたの給与が上がらないのは、努力不足ではなく業界の仕組みです。

ここを意識するだけで、年収が上がる転職をすることができます。

また、コチラの記事ではSESから大手SIerに転職した成功体験をまとめています。ぜひ、こちらもあわせてご覧ください。

あわせて読みたい
【転職体験談】俺がブラックSESから大手SIerへ転職した方法を徹底解説 この記事では、超ブラックSES企業から大手SIer企業へ転職した流れを解説しています。 SESで働いている方でこんな悩みを持っていませんでしょうか。 年収がなかなか上が...

高需要のクラウド・セキュリティ領域へ挑戦する

3つ目のオススメ転職先は、クラウドやセキュリティ領域に携われる企業です。

<span class="marker-under">ジン</span>
ジン

現在、IT業界ではクラウドやセキュリティ領域が急速に成長しています

この流れに伴って、この領域を携わるエンジニアの待遇も上昇傾向にあります。

高い需要がある領域に挑戦することで、自らの市場価値も上げていきましょう。

SESから転職した人の成功事例

ここからは、SESから転職した人の成功事例を紹介していきます。

実際の経験談を参考にして、失敗しない転職をしましょう。

自社開発に転職し年収がアップしたH.Rさん

<span class="marker-under">H.Rさん</span>
H.Rさん

私はSES企業で3年間働いていましたが、正直なところ「このままじゃ年収もスキルも頭打ちだな」と感じていました。客先常駐がメインで、案件も選べず、評価も曖昧。そこで思い切って転職活動を始め、自社開発企業に入社することができました。今は自社プロダクトの開発に関われるので、技術的に深く携われる実感がありますし、チームで改善提案もしやすい環境です。結果的に年収も80万円ほど上がり、やりがいと収入の両方を得られるようになりました。正直もっと早く動けばよかったと思っています。

SIerでマネジメント側に転職したY.Kさん

<span class="marker-under">Y.Kさん</span>
Y.Kさん

私は文系出身でSES企業に入り、最初は技術を必死に学びながら現場でやってきました。ただ、3年ほど経った頃に「技術を突き詰めていくのは自分には限界がある」と感じるようになったんです。そこで視点を変え、マネジメント職に挑戦できる環境を探しました。転職活動の結果、SIerでプロジェクト管理を任されるポジションに入社。今ではエンジニアを支える立場として、進捗管理や顧客折衝にやりがいを感じています。技術力だけではなく、調整力やコミュニケーション力が強みになるのを実感しており、キャリアの幅が一気に広がりました。

専門分野に特化して市場価値を高めたO.Sさん

<span class="marker-under">O.Sさん</span>
O.Sさん

私はSES企業でインフラ案件を転々としていましたが、「このままでは替えがきくエンジニアで終わってしまう」と危機感を持っていました。そこで思い切ってセキュリティ分野に特化しようと決め、資格取得や勉強を続けながら転職活動を進めました。結果、大手のセキュリティベンダーに入社でき、今はSOCの分析業務や脆弱性診断など専門性の高い仕事に携わっています。収入も上がり、何より「自分にしかできない強み」を持てたことで市場価値が大きく高まったと実感しています。

SESエンジニアが転職活動の前にするべき準備

それでは、SESエンジニアが転職活動を始める前にするべき準備について解説します。

ぜひ、チェックリストとしてご活用ください。

自分の強み・スキルを棚卸しする

まずは、自分の強みやスキルを棚卸ししましょう。

転職時には、やはり自己分析をすることが大事です。

自己分析といっても100問くらいある質問に答える面倒なアレではありません。

  • 好きな業務
  • 得意な業務
  • 周りから褒められた業務

これらを書き出すだけで、プロフィールを充実させることができます。

希望するキャリアパスと働き方を明確にする

次に、希望するキャリアパスと働き方を明確にすることが重要です。

このとき、20代の方はキャリアパスを優先することをオススメします。

一方、働き方については、人それぞれ状況によって重要視すべき点が異なります。

コチラの記事では状況別の重要視すべき項目をまとめています。

ぜひ、こちらを参考にして希望する働き方を見つけてみましょう。

あわせて読みたい
何を最優先すべき?エンジニアが転職するときに重要視する5つの項目 この記事では、エンジニアが転職するときに重要視すべき5つの項目を解説しています。 エンジニアの転職は人生の大きなターニングポイント。 ですが「給料が良さそう」「...

転職エージェントや求人サイトを活用する

希望する働き方やキャリアパスを洗い出した後は、転職サービスを積極的に利用していきましょう。

転職を始めるにあたって、求人サイトは必ず登録しておきましょう。

レバテックダイレクトエンジニア限定の転職サービスです。

プロフィールを登録するだけで、自分と企業のマッチ率を教えてくれます。

効率よく転職活動を進めたい方は、ぜひこの機会に登録しておきましょう。

SESからの転職で失敗しないためのポイント

最後に、SESからの転職で失敗しないためのポイントを解説していきます。

ぜひ、目を通しておきましょう。

ブラック企業の共通点を知る

SESからの転職で失敗しないために、ブラック企業を共通点を知っておきましょう。

IT業界におけるブラック企業の共通点は主に以下の通りです。

  • 残業時間が多い
  • 給与が平均より大きく下回る
  • 待遇、福利厚生が不透明
  • 研修、教育制度がない
  • 多重下請けの企業

これらの項目に複数該当する企業は、なるべく避けて転職を進めましょう。

年収だけでなく働き方を比較する

失敗しないポイント2つ目は、年収だけでなく働き方を比較することです。

目先の利益を求めて、企業を選んでも、長続きしなければ意味がありません。

また、生活習慣が変わるというのは人間にとって大きなストレスになります。

特に、家庭を持っている方などであれば、この点を注意して転職先を決めましょう。

自分に合った職場文化を重視する

3つ目のポイントは自分に合った職場文化を重視することです。

<span class="marker-under">クマ氏</span>
クマ氏

職場文化が合っていないと働くのが苦痛になっちゃう・・・

職場の雰囲気を知るためには、以下の要素をチェックすると良いです。

  • オフィスの雰囲気
  • 業務時間外でのイベントの有無
  • 社内平均年齢

これらに併せて、口コミ評価なども参考にしてみましょう。

まとめ

この記事では、20代のSESエンジニアの転職を考えるタイミングについて解説しました。

SESエンジニアとして働く中で、不安やモヤモヤを抱えるのは自然なことです。

転職はリスクではなく、自分のキャリアを広げるチャンス。

本記事を参考に、自分にとって最適なタイミングを見極め、後悔のない一歩を踏み出してください。

このサイトでは、エンジニアのキャリアパスや転職についてまとめています。ぜひ他の記事も参考にしてみてください!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

筋トレオタクのエンジニア
安全確保支援士・転職支援士
ーーーーーーーーーーーーーー
【経歴】
新卒でSES入社(3年半)
⇒大手SIer(6年半)
⇒フリーエンジニア兼エンジニア転職支援(今ここ)

コメント

コメントする

目次